うつつわもの

お茶とうつわのはなし

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雲南のお茶つくり


先週の日曜日、南山城村は童仙房にあるARABONさんで店主がお茶会をさせていただきました。
お茶会の様子は店主のブログをご覧ください。



雲南省の旅の話もあとすこし。
今回はお茶つくりです。

雲南省の南西部のプーラン族のお茶作りを見せていただき、
お茶つくりも少し学ばせていただきました。


まずはお茶摘み。
大きい茶樹には登りやすいように竹がわたして足場があります。
飼っている鶏が走り回っていて鳴き声も聞こえます。

茶摘み竹



茶摘みをさせていただいた茶園は摘み取られた後のため
摘み忘れの新芽を探して摘みました。
1時間ほど茶摘みをして4人でたったこれだけでした。。。

摘み終わり

室内萎凋


家の軒先で室内萎凋。
青い林檎や果実を思わせる香りが立ちのぼってきます
大好きな香りです




殺青

揉捻機



その後、鉄釜による殺青。燃料はすべて薪です。
家によって水平の釜、斜めの釜。薪の煙が入ってくる構造、入らない構造があります。
熱した鉄釜に茶葉を入れるとぱちぱちと爆ぜる音がします。
焦がさないように茶葉をまとめながら攪拌していきます。
素手でやってみましたがだんだん熱くなってきて長時間続けて作業することができませんでした。
工場では軍手を使ってやるところもありました。



揉捻

鉄釜から引き上げた茶葉は思いのほかまだ水分があり、粘り気がでてきています。
粗熱をとって揉捻の作業です。手作業で揉捻する農家もあれば、揉捻機を使い揉捻するところも。
揉捻もさせていただきましたが、リズミカルにまんべんなく茶葉を揉みこむとはなかなかできません。



日干

最後に太陽の下で乾燥してプーアール生茶の原料となる毛茶(マオチャ)の完成です。



日干部屋

夜に殺青や揉捻を行い、一晩室内に拡げておき、翌日朝天日で乾燥させる場合もあります。
屋根付きの広い乾燥部屋がある工場もありました。


電気をまったく使わないか、ほとんど使わない製茶方法でした。




毛茶


毛茶は甘い蜜を思わせる香りがあります。
このお茶たちは茶商やバイヤーに買われて固形状に加工されプーアール生茶の餅茶になるのです。



わたしも茶農家さんから毛茶を購入しました。
毛茶も餅茶同様、保存に気を配り寝かせておくとさらに甘い香りに熟成されるそう。
時を重ねて変わっていくこのお茶をを愛でて楽しもうと思います。









  1. 2013/04/25(木) 01:05:23|
  2. お茶
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